きっかけは2022年の夏に起きた出来事でした。
離れて暮らす父(当時85歳)が
家の中で転倒して、
背骨を2本も折ってしまったのです。
通常は即入院して手術となるところ、
父の場合は高齢で持病があることなどから
手術はできないと診断されてしまい、
自宅療養となりました。
咳やくしゃみをすると身体中に激痛が走り、
寝返りをうつのも大変な状態が続き、
本当にかわいそうでした。
痛いのに我慢するしかないなんて…
私が帰省する時には、
カルシウムや痛み軽減のパッチなど
周囲の方たちに教えてもらった
“良さそうなモノたち”を
色々と持ち帰ったのですが、
すぐに痛みが消えるはずもなく。
食欲もなく、元々痩せ型の父が
さらに細く小さくなっていきました。
東京への帰り道、頭の中である声が
はっきりと聞こえました。
「サプリメント、自分で作ればいいじゃん!」直感の声です。
その直感に突き動かされました。
家族に飲んでもらいたいサプリは
どんなものか?
自分が飲みたいのはどんなサプリなのか?
大切な人に飲んでもらうなら?と、
身近な人を具体的に思い浮かべて、
考え抜いて、生活習慣病の専門医と
管理栄養士のサポートを受けながら、
下記の3点にこだわって
試行錯誤を重ねました。
①ドリンクタイプであること
(私自身、錠剤やカプセルを飲み込む事が
苦手で、どんなに身体に良いといわれても
継続できない。錠剤やカプセルは固めるための
凝固剤やカプセルの素材が気になる。)
②腸と血管、両方に作用すること
(化粧品で言うところの
“オールインワンジェル”的なサプリ。)
③美味しいものであること
(予防医学として毎日美味しく
飲めるものであること。
子供も飲めるものであること。)
私が希望するサプリメントは
材料費も運送費も高騰する昨今、
コストからして最終的に
高額商品となることが製作初期の段階で
わかっていました。
製造元からは、ドリンクタイプではなく、
顆粒や錠剤のほうが安価にできる、
材料だってそんなにたくさん使わなくても
良いのでは?との提案もいただきました。
しかし、自分が心底必要とする最高のものを
作れないのであれば
私がやる意味はない、妥協などできない!と、
引き下がることなく、
2年の月日をかけてビオアクセルを
完成させました。
どうか、このサプリメントドリンクが
必要な方のお手元に届きますように。
ご家族の健康管理のお役に立ちますよう
願っております。
株式会社BIOACCEL 代表取締役 鳥居 万友美